2021年5月12日(水) |
★今年度の営繕関連予算は286億円余り |
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宜野湾高校改築工事など予定−県土木建築部 |
県土木建築部施設建築課が所管する2021年度営繕工事等の予算額(21年3月末現在)は、繰越分を含め総額約286億4,196万円(20年度比11億1,668万円減)を計上し、他部局からの分任分も含めて、各施設の整備を行う。部局別では、土建部の約100億6,056万円が最も多く、次いで教育庁約94億5,916万円、商工労働部約33億5,743万円、農林水産部約28億5,474万円、総務部約17億9,374万円などと続いた。予算の内訳は、工事費が約266億7,415万円、設計料が約12億5,165万円、監理料が約7億1,616万円。 発注件数は工事と業務を合わせて合計107件。主な工事として、教育庁関係で県立玉城青少年の家改築工事の体育館棟の建築と設備が第1四半期、同工事の宿泊棟の建築、電気、機械が第3四半期、学校関係で宜野湾高校校舎改築工事(第2期)の建築、電気、機械、除湿換気が第2四半期に発注予定。県営住宅の建替は、高原団地(第1期)、平良北団地(第1期)、新川団地(第3期)、赤道団地(第1期)などとなっている。 主な業務は、石川高校改築工事基本設計や普天間高校改築工事(普通教室棟など)実施設計、防災危機管理センター棟(仮称)基本設計などが第1四半期、県営関係で牧港団地や松川団地、新川団地、赤道団地などの発注が計画されている。宜野座村に移転する県立農業大学校新築工事実施設計は4月21日に開札済みで、事後審査中となっている。 |
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