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2021年9月28日(火)
★官民連携手法検討業務は国建が落札
宮古広域公園整備−県宮古土木事務所
 県宮古土木事務所が簡易公募型総合評価による業者選定を進めていた宮古広域公園官民連携事業手法詳細検討業務委託(R3)は、(株)国建が872万円で落札した。履行期間は2022年3月25日まで。
 業務では、PPP(官民連携)事業への参画が見込まれる民間事業者へ公募条件などを具体化するためのサウンディング調査を行い、事業性が見込める民間機能や参画条件などを把握する。また、施設整備や管理運営の事業範囲や期間など詳細な役割分担・リスク分担の検討、事業費算出および収支シミュレーションの精緻化などを行う。
 同事務所は、業務の成果を踏まえ、22年度から23年度にかけて、官民連携事業の導入に向けた実施方針・要求水準書・評価基準書作成、事業者選定、基本協定と事業契約の締結などを行う。公募は22年度末を想定。総事業費は約78億円、工期は14年間を見込んでいる。