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2021年10月18日(月)
★沖縄嘉手納線高架橋設計を来月公告へ
積算見直し予定価格も再設定−県中部土木事務所
　県中部土木事務所は、全社失格で入札取り止めとなっていた「沖縄嘉手納線高架橋予備設計業務委託(Ｒ３)」を11月中にも再公告予定で準備を進めている。入札は事前審査型の価格競争で実施し、積算見直しを行い予定価格等も再設定する予定。
　業務は、池武当ＩＣ整備に伴う周辺道路整備で沖縄市八重島〜知花間に計画している高架橋の橋梁予備設計や調査測量などを実施。詳細設計に向けた構造特性、施工性、経済性、維持管理性、環境との整合などを踏まえた最適な橋梁形式の選定を行う。履行期間は2022年３月18日まで。
　参加要件は、県の入札参加名簿で土木コンサル「鋼構造及びコンクリート」に登録されている者。２者共同企業体で代表構成員には、11年度以降に400ｍ以上の新設道路橋の概略･予備、詳細設計の実績を求めている。また、代表以外の構成員は、県内業者で新設道路橋の設計実績が条件。
　計画されている高架橋は、県道74号線の池武当交差点と県道85号線の池武当東交差点間に整備。計画されている橋長は460ｍとなっている。中部土木事務所では、予備設計をもとに整備に向けた取り組みを進める。
　
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