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2022年8月12日(金)
★総合アリーナ整備の基本計画案を策定
１万7920�峙�模でプールや備蓄倉庫なども配置−うるま市
　うるま市は、老朽化や耐震性能などが課題となっている具志川総合体育館の建て替えに向けて「(仮称)うるま市総合アリーナ整備基本計画案」をまとめた。新アリーナを市民の健康増進と地域活性化に寄与するスポーツ拠点と位置づけ、スポーツ振興や健康増進、防災、交流･地域活性化機能を導入。アリーナやプールなどを整備する方針を盛り込んだ。
　新アリーナは、２階建て約１万7,920�峙�模を想定。2,600�峙�模のメインアリーナとサブアリーナ(1,064��)、25ｍ×８コースの水泳プール、トレーニング室や防災備蓄倉庫などを配置する計画。施設は、現在の体育館とグラウンド敷地部分に建設し、既存グラウンドの機能は市内の他の陸上競技場に機能を集約していくとしている。また、民間事業者へのヒアリングなどを通じて、公園敷地を対象とした民間活用エリアの設定も検討していく。
　整備手法は、従来型発注方式やデザインビルド(ＤＢ)、ＰＦＩなどの中から事業にふさわしい方式を選定する方針。所管の同市プロジェクト推進課では、事業手法などを検討するため、８月末頃にも「公民連携手法導入可能性調査業務」を公募予定で準備を進めており、調査結果を踏まえて方針をまとめる。
　市では、基本計画案に対するパブリックコメントも９月９日までの期間で実施しており、市民の意見も反映させた上で基本計画を決定する。基本計画の策定業務はパシフィックコンサルタンツ(株)が担当した。
　
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