【トップページへ戻る】
2025年3月24日(月)
★来年度の建設工事は3444億円を見込む
提供施設整備や米軍再編など−沖縄防衛局
　沖縄防衛局は、2025年度の提供施設整備や米軍再編関係の建設工事等に3,444億円の予算を見込んでいる。24年度と比較して665億円増額した。県内各地で実施されている説明会で明らかにしているもので、来年度予算案や発注予定等を説明した。
　予算配分額が最も大きいのは、米軍再編事業の普天間飛行場代替施設関係で24年度比約300億円増の約1,915億円。次いで自衛隊施設整備で、同比約580億円増の約1,059億円。このほか、嘉手納飛行場以南の土地返還関連が約396億円で同比約150億円減、提供施設整備が約50億円で同比55億円減となっている。
　このうち、普天間代替施設関連は埋立関連が1,616億円、キャンプ･シュワブ陸上工事関連が約299億円となっている。再編関係はこのほか、嘉手納弾薬庫地区の市道切り回し工事やキャンプ･瑞慶覧の家族住宅整備工事、既存普天間飛行場の格納庫と管理棟の補修工事、キャンプ･ハンセンの跨道橋や道路本体工事などが予定されている。また自衛隊施設関連では、陸上自衛隊那覇駐屯地の隊庁舎や整備工場の整備に約453億円を計上したほか、沖縄訓練場の倉庫や隊舎等の整備に約237億円を盛り込んだ。宮古島駐屯地･保良訓練場、石垣駐屯地でも隊庁舎、保管庫の整備が予定されている。
　提供施設関連では、嘉手納飛行場の保安施設や汚水排水施設整備に約19億円を計上。北部訓練場の隊舎(ＲＣ造２階建て1,800��)整備には約16億円、トリイ通信施設の隊舎と防災施設に約６億円を盛り込んだ。
　
■その他のトピックス
●沖永開発が１億2100万円で落札
　モノレール引込線軌道桁架設 - 県土建部
●係留施設設計検討業務を公告
　那覇港新港ふ頭地区 - 那覇港湾
●日本設計を契約相手に選定
　沖縄センター改修設計 - ＪＩＣＡ
●優先交渉権者にパシコン特定
　事業者選定支援 - 八重瀬町･与那原町学校給食協
●一般競争･総合評価を公示
　 - 沖縄防衛局
関連記事あり
●一般競争(事後)･総合評価･ICT希望型･CCUS･BIM/CIM希望型 2件を公示
　 - 県中部土木事務所
関連記事あり
●簡易公募型･総合評価･BIM/CIM指定型を公示
　 - 総合事務局那覇港湾・空港整備事務所
関連記事あり
●公募型プロポを公示
　 - 沖縄防衛局
関連記事あり
●一般競争(事後)を公示
　 - 県教育庁
関連記事あり
●一般競争(事前)･価格競争 2件を公示
　 - 県中部土木事務所
関連記事あり
●一般競争(事後)を公示
　 - 県下水道事務所
関連記事あり
●一般競争を公示
　 - 県下地島空港管理事務所
関連記事あり
●一般競争(事後)･価格競争 4件を公示
　 - 県南部農林土木事務所
関連記事あり
●一般競争(事後)･価格競争を公示
　 - 県北部農林水産振興センター森林整備保全課
関連記事あり
●一般競争 2件を公示
　 - 陸上自衛隊那覇駐屯地
関連記事あり
●一般競争を公示
　 - 県警察本部
関連記事あり