2021年11月26日(金) |
★市立病院や市営住宅改築など盛り込む |
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22年度実施計画を策定−那覇市 |
那覇市では、2022年度から24年度までの主要施策をまとめた2022年度実施計画を25日に公表した。向こう3年間を計画期間として、各種事業の概要などをローリング方式で毎年策定しているもの。年度ごとの事業費は、22年度が385億5,522万円、23年度が437億848万円、24年度が308億8,444万円。22年度事業費は前年度計画の査定額より7.2%増、23年度は22.9%増となった。 主な建設関連事業は、22年度から工事着手する那覇市立病院建て替えに190億4,346万円(22〜24年度)、真地地区に建設する(仮称)識名出張所整備事業に5億960万円(22〜24年度)、那覇空港南側船揚場整備事業に11億216万円(22〜24年度)、地域医療介護施設整備等助成事業に17億9,470万円(22・23年度)を計上。小禄支所建設整備事業、那覇市民体育館長寿命化計画策定事業、民間活力を活かした公園活性化事業、LRT導入推進検討事業なども計画に盛り込んだ。 このほか、市営住宅建て替えは3年間で総額40億8,827万円の事業費を計上し、石嶺、大名、宇栄原、真地の4団地で改築工事に取り組む。学校関係では、9小学校、2中学校の校舎や屋内運動場建設事業を実施。こども園園舎建設補助事業では宇栄原、城東、石嶺の3園にそれぞれ3億円超の事業費が計上されている。建設関連の主な事業一覧は後日掲載。 |
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