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2024年3月22日(金)
★てるまさＨＤグループに優先交渉権
マリンタウン地区公有地活用事業−与那原町
　与那原町企画政策課は３月19日、公募型プロポーザルによる事業者選定を進めていた「与那原町マリンタウン地区公有地活用事業」で、(株)てるまさホールディングス(ＨＤ)を代表とする企業グループを優先交渉権者に選定した。事業は、東浜マリンタウン地区の公有地３街区で民間活力を導入した土地活用を図るもので、スポーツツーリズムをコンセプトとした一体的な施設整備･運営を行う。
　企業グループは、てるまさＨＤを代表に、(株)泉設計･(株)仲本工業･(株)照正組･(株)クリード沖縄･(有)沖縄ゼネラルの６社で構成。事業予定地は、マリンタウン地区にある東浜野球場(２万2,754��)、東浜107番地駐車場(2,121��)、与那古浜公園(４万1,637��)の３カ所。事業者は、各街区ごとの個別契約を結ぶか、または特別目的会社(ＳＰＣ)を設立して包括的な事業展開を行う。
　野球場敷地は、事業の核となるスポーツ･ウェルネス拠点として活用し、20年以上50年未満の定期借地権を設定。プロスポーツ選手にも対応したトレーニング･ケア施設や各種スポーツ機能、地域住民向けの健康維持促進施設が設置される予定。また、駐車場敷地は売却予定で、スポーツ合宿やビジネス客、一般客向けの宿泊施設や飲食店などを配置する計画。
　公園では、Ｐａｒｋ−ＰＦＩ(公募設置管理制度)が導入され、カフェなどの飲食施設のほか、ランニングステーション(更衣室、ロッカー、シャワー機能)などの付帯施設が設けられる。施設の建築可能面積は1,500��(２階以下)で、認定有効期間は工事着手日から20年以内としている。
　３街区とも、４月頃に基本協定を結び、７月を目途に実施協定を締結する予定。実施協定から２年以内の着工、３年以内の供用開始が見込まれている。
　
■その他のトピックス
●中心地区整備計画改定で素案策定
　新競技場整備など盛り込む - 宜野座村
●イオンスタイル比屋根店を計画
　店舗面積1858�峙�模 - イオン琉球
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