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2024年3月25日(月)
★大宜味村でギャラリー備えた工場計画
押川山の敷地１万7000�屬乏�発許可−フードリボン
　天然繊維などを取り扱う資材メーカーの(株)フードリボン(大宜味村、宇田悦子社長)による大宜味村押川の開発計画が２月28日に許可された。開発地は押川山640-114の敷地１万7,081�屬罵囘咾蝋�場･事務所(オフィス･ワークショップ･ギャラリー)。造成設計は(株)サイトプラン、施工は中川企画建設(株)(大阪府)となっている。
　フードリボンは、2022年度に沖縄振興特定事業推進費補助金５億9,500万円の助成を受け、本島北部で雇用環境の構築や農家の所得向上に向けた事業を展開。同社ホームページによると、昨年３月に第１期として大宜味村田港1032-1で自社工場(Ｓ造平屋床面積740��)と事務所棟(Ｓ造２階延床面積520��)の建設工事に着手。24年度は第２期として同村根路銘と押川地域の「長寿と癒しの森エリア」で、天然繊維体験学習施設や展示施設等の整備に着手する計画としている。「長寿と癒しの森エリア」は、大保ダム北西側に広がる大宜味村の村有地約９万9,000�屐�
　大宜味村では、22年10月４日に、長寿と癒しの森エリア活用事業をフードリボンらが構成する大宜味サーキュラービレッジ(株)(饒平名知育代表、Ｋｕｇａｎｉ　Ｋｉｔｃｈｅｎ(合)、流花(株)ら)と20年間の事業用定期借地権を締結。村有地の利用目的は「残渣活用事業」「繊維抽出機製造事業」「地域資源を活かし、循環を実現する研究開発事業」「企業研修、学習旅行等の観光事業」「地域性を活かした農業」「宿泊及び飲食事業」などとなっている。
　
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