| 2024年10月7日(月) |
| ★シュワブＫ−９護岸新設工事を一般公告 |
 |
| 陸自那覇宿舎アドバイザリー業務も−防衛局 |
沖縄防衛局は10月４日、普天間飛行場代替施設建設に伴う「シュワブ(Ｒ６)Ｋ−９護岸新設工事」の一般競争を公告した。名護市大浦湾側の北護岸を整備するもので、工期は2027年３月15日まで。工事規模は10億〜20億円。申請書提出を10月30日まで受け付け、入札書を12月９日に締め切り、同19日に開札する。参加資格は土木の単体または２〜３社ＪＶで、経営事項評価数値が単体またはＪＶ代表者は1,000点以上、構成員は830点以上となっている。
工事概要は、傾斜堤護岸工(基礎工２万6,400ｍ3、被覆ブロック1,600個)、排水工(ＦＲＰＭ管φ1,500、24ｍ)、撤去工(基礎工70ｍ3)など。
シュワブ関連では「シュワブ(Ｒ６)運動施設造成工事(その１)」と「同(その２)」も同日公告。その１は、10億〜20億円規模で切盛土工(10万ｍ3)と雨水排水工(プレキャストボックスカルバート500ｍ)、補強土壁310ｍ、既設構造物撤去、仮設沈砂池工事などを行う。開札は12月19日。
同その２は、５億〜8.1億円規模で切盛土３万5,000ｍ3や補強土壁(200ｍ)、既設構造物撤去、仮設沈砂池などを施工する。地域評価型を採用し、ＪＶ参加の場合は構成員に「北部地域内本店」業者の参加を求める。開札は12月５日。工期は２件とも27年５月まで。
業務では、「陸自那覇(６)宿舎ＰＦＩアドバイザリー業務」も公告した。ＰＦＩを採用する陸自那覇の宿舎整備に向けて、事業実施方針の作成と特定事業評価の資料作成などを行う。10月23日まで申請書等提出を受け付け、12月11日に開札する。履行期限は27年２月末まで。参加資格はコンサルタント建築、土木、電気、機械、通信のいずれかがＡ等級で、ＰＦＩアドバイザリー業務または導入可能性調査の実績を求める。 |
|
