| 2025年2月4日(火) |
| ★事業者選定アドバイザリー業務を公告 |
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| 用地取得関連も募集−八重瀬町･与那原町学校給食協 |
八重瀬町･与那原町学校給食センター協議会は２月３日、両町が連携して整備する学校給食センターの「民間事業者募集･選定アドバイザリー業務委託」の公募型プロポーザル手続きを開始した。参加表明書を19日、企画提案書を３月10日まで受け付け、14日のプレゼンテーション審査を経て優先交渉権者を選定する。提案上限価格は3,465万円(税込)。履行期間は2026年５月29日まで。
資格要件は、県内に本店、支店、営業所を有する単独またはコンソーシアムで、学校給食センターの民間事業者募集･選定アドバイザリー業務(ＰＦＩアドバイザリー業務)を元請け受注した実績などを求めている。業務内容は、事業スキーム構築など前提条件整理、事業スケジュールや参加資格要件の整理、要求水準書案の作成支援、ＶＦＭ(ＰＦＩ事業の負担削減と負担増加の割合を示す指標)の算定−など。
新しい給食センターは、東風平学校給食センターと具志頭学校給食センター、与那原町学校給食センターの老朽化に対応するため、八重瀬町字後原地内の敷地約１万�屬棒鞍�する。事業はＰＦＩ(ＢＴＯ方式)を導入した整備･運営が検討されている。基本計画によると、施設は２階建て延床面積3,781�峙�模を想定。１日あたりの提供食数は7,000食(最大7,500食)。１階に荷受室、準備室、下処理室、調理室、アレルギー調理室、コンテナ室、回収･洗浄エリア、積み込みエリア、２階に事務室、更衣室、研修室、会議室などを配置予定。概算建設事業費は約50億1,000万円(土地取得費等除く)を見込む。
協議会では、2025年度に事業者選定と併せて用地取得にも着手。26年度から設計･施工等に取り組み、28年９月頃の供用を目指す。基本計画策定及びＰＦＩ導入可能性調査業務は(株)システム環境研究所･(株)山下設計ＪＶが担当した。
また協議会では給食センターの用地取得マネジメント業務委託(事後審査型)も３日に一般競争を公告。19日まで入札参加申請書を受け付け、21日に開札する。予定価格は2,259万円(税抜)。履行期間は26年３月31日まで。 |
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