2025年2月5日(水) |
★25年度一般会計は過去最大の8894億円 |
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投資的経費が1347億円で3%増−県 |
玉城デニー知事は2月4日、過去最大規模となる総額約8,894億円の2025年度一般会計予算案の概要を発表した。24年度当初に比べ約472億円(5.6%)増。 投資的経費は約1,347億円で、24年度当初比約49億円(3.8%)増となった。同経費の補助事業費は24年度比約38億円(3.8%)減の約972億円だったものの、単独事業費が同約74億円(29%)増の約330億円となり、全体を押し上げた。単独事業費の増額は、防災危機管理センター棟(仮称)整備事業(24年度比16億円増)、緊急自然災害防止対策事業(道路防災)(24年度比13億円増)などが要因。災害復旧事業費は約45億円。 部局別予算額は土木建築部約897億円(同33億円、3.8%増)、教育委員会約1,860億円(同77億円、4.3%増)、商工労働部約764億円(同17億円、2.2%減)、農林水産部約567億円(同41億円、7.8%増)、公安委員会約388億円(同2億円、0.5%増)など。 主な建設関連として、本庁舎(行政棟)改修事業約29億8,600万円、防災危機管理センター棟(仮称)整備事業約20億円、公共施設マネジメント推進事業約51億7,100万円、農業集落排水事業約24億4,300万円、緊急自然災害防止対策事業(道路防災)約46億3,600万円、北部基幹病院の整備に関する費用約70億3,000万円、中部A特別支援学校(仮称)に関する経費約19億3,800万円などを計上した。 このほか、名護警察署新庁舎建設事業約1億2,300万円、サッカースタジアム整備等推進事業約6,300万円、中央卸売市場再整備基本方針策定事業(新規)約3,000万円などを盛り込んだ。 |
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