| 2025年1月7日(火) |
| ★来年度予算案沖縄関係経費は2148億円 |
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| 県内の米軍再編関係に2441億円計上−防衛省 |
防衛省は、2025年度予算案で沖縄関係経費に契約ベースで2,148億円を計上した。24年度と比べ3.8％(77億9,500万円)の増額となった。基地周辺対策経費は13.9％増の431億5,000万円で、飛行場等周辺の住宅防音工事の助成に131億7,000万円、生活環境施設等整備に助成する周辺環境整備に299億8,000万円を計上。周辺環境整備は、避難施設(シェルター)整備の必要経費を盛り込み、与那国町、石垣市、宮古島市に助成する。在日米軍施設の整備を行う提供施設整備は52％減の50億5,000万円を計上。
米軍再編関係経費(沖縄関係)は、契約ベースで8.0％増の2,441億円を計上。再編関連事業は7.2％増の2,320億円で、普天間飛行場代替施設建設等が1,919億円、既存の普天間飛行場補修事業が87億円。また、嘉手納以南の土地返還は315億円となった。再編関連措置の円滑化を図る事業は27.1％増の121億円、ＳＡＣＯ関係経費(沖縄関係)は、20.3％増の８億円を計上。
主な事業は、老朽化した那覇病院の施設建て替えおよび一部地下化に向けた調査や沖縄訓練場敷地内への自動化倉庫導入(43億円)、北大東島への移動式警戒管制レーダー等の受入施設整備(60億円)など。 |
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