| 2025年4月17日(木) |
| ★納骨堂本体建築と外構工事に着手へ |
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| 西普天間住宅地区公営墓地整備−宜野湾市 |
宜野湾市は今年度、西普天間住宅地区に計画している公営墓地の整備に着手する。市民の墓地需要と多様化する墓地埋葬などに対応するため、納骨堂と個人墓地を整備する。工事発注は12月議会承認を目指して入札を行い、2026年１月にも着工。26年度にかけて整備する予定。工事は納骨堂本体建設と外構工事で、納骨堂は建築･電気･機械に分離して発注される。所管の環境対策課は今後、発注業務を建築課に委任する。
公営墓地は、同地区北東の西普天間線沿いに計画しており、納骨堂は納骨壇2,100体、合葬墓5,000体が収容可能。管理事務所や待合室、参拝室などを配置する。屋外には、個人墓約150区画と駐車場(約20台)が整備される。納骨堂実施設計は(有)ＣａＳａ ｐｌｕｓ、外構実施設計は(有)大和エンジニアが担当。
環境対策課は関連して、隣接する緑地の実施設計を６月頃を目途に発注。貴重な自然環境の保全などを目的に、遊歩道や駐車場(約30台)、デッキ通路などを整備する計画。工事は26年度発注予定。整備される公営墓地と緑地の面積は合わせて約7,000�屐�市は、新たな個人墓地の抑制を図るとともに、住環境や景観に配慮したまちづくりに寄与できるとしている。
市の今年度一般会計予算では、債務負担行為(25〜26年度)に約４億6,400万円を設定しているほか、歳出で委託料･工事請負費として約8,100万円を計上している。 |
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