2024年11月21日(木) |
★水処理施設建築を年度内にも前倒し発注 |
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債務負担行為活用して発注平準化など図る−県土建部 |
県土木建築部では、「宜野湾浄化センター水処理施設建築工事(R7)」を年度内にも発注予定で準備を進めている。来年度予定工事に債務負担行為を活用して前倒し発注するもので、県は流域下水道事業会計補正予算案に債務負担行為限度額5億9,000万円を増額して計上。11月議会での承認を経て入札手続きを行い、早ければ2月中にも契約見通し。同部は、工事を前倒しで発注することにより、適正工期の確保や施工時期の平準化などを図る方針。 工事は、第3系4/4水処理施設の最初沈澱池上屋(RC造3階建て)などを整備する計画。既存施設の老朽化に対応し、処理能力を強化する。発注方式は一般競争入札で、2〜3社JVで発注される見込み。業者決定後、準備作業などを経て工事に着手する予定。 県流域下水道事業会計補正予算案では、中部流域下水道建設費の2025年度債務負担行為を増額。限度額を約37億1,250万円に引き上げている。 |
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