| 2025年1月31日(金) |
| ★ＪＦＥエンジニアグループが415億で落札 |
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| 新クリーンセンター施設整備･運営事業−浦添市 |
浦添市は、ＤＢＯ(設計･建設･運営)方式を採用する「(仮称)浦添市新クリーンセンター施設整備･運営事業」の事業者に、ＪＦＥエンジニアリング(株)を代表とする企業グループを選定した。選定方式は一般競争入札(総合評価)で、１月８日に開札。落札額は415億円(設計･工事費279億2,000万円、運営業務費135億8,000万円)で、非価格要素項目の評価点は600満点中433.94点だった。今後、３月に仮契約を締結し、４月にも事業契約を結ぶ予定。設計･工事期間は2029年３月31日まで、４月１日からの稼働を目指す。運営期間は49年３月31日までの20年間。
グループ構成員は、メタウォーター(株)、沖縄プラント工業(株)、福山商事(株)の３社。協力企業として、りんかい日産建設(株)、(株)東江建設、(株)大成ホーム、(株)九電工、ＪＦＥ環境サービス(株)、興南施設管理(株)が事業参画する。税抜予定価格は470億1,416万円、税抜定量化限度額は379億4,042万7,120円だった。入札には三菱重工環境･化学エンジニアリング(株)グループも参加していたが、入札参加資格審査の合格後に技術提案書等の提出を辞退した。
新クリーンセンターは、３市村(浦添市、中城村、北中城村)からの一般廃棄物を受け入れる処理施設として、同市伊奈武瀬１丁目の敷地約２万4,000�屬坊�設。新工場棟は、ＲＣ造またはＳＲＣ造の地下１階地上６階建てで、建物の高さは33ｍ、煙突の高さ59ｍ規模。処理機能として、エネルギー回収型廃棄物処理施設(焼却施設･90ｔ/24h×２炉)やマテリアルリサイクル推進施設(粗大ごみ破砕設備等･14ｔ/５ｈ)を備える。
付帯施設として、管理棟、計量棟、洗車場、草木ストックヤード、資源物ストックヤード、緑地、構内道路、駐車場なども整備する計画。
工事は段階的に進められ、土木１工区(ごみピット掘削)、土木２工区(杭打設)、建築１工区(焼却施設、管理棟、計量棟)、建築２工区(洗車場、ストックヤード)、プラント工事、外構工事を順次実施する。工期は37カ月を予定。基本計画･基本設計は八千代エンジニヤリング(株)が担当した。 |
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